利息の計算原則
キャッシングを利用する前に、実際に自身で利息の計算を行うことは非常に大切なことです。キャッシングによる融資は、あくまでも返済できることが前提となっているからです。そのためには、月々の返済額を正確に把握しましょう。では、キャッシングの利息に関する原則について調べてみましょう。
現在の利息制限法によって、上限金利が改正されました。以前は出資法上限金利によって29.2パーセントまでの金利は約定利率によって認められていましたが、現在は貸金業規制法の20パーセントが上限金利となっています。この年利20パーセントで利息の計算してみましょう。
まず、キャッシングで10万円の融資を受けたと仮定します。年利とは、1年間の利率のことで、元本の20パーセントの利息が上乗せされます。利息を計算するには(10万円 x 0.2)とします。この計算の結果、利息は1年間で2万円となります。
さらに、この10万円の元本を1年間返済しなかったと仮定します。そうしますと、1年後に返済する債務の総額は12万円になります。元本に利息を上乗せした金額です。
では、返済を一週後に返済と仮定すると、利息は(10万円 x 0.2 ÷ 365(一年間) x 7(一週間))となります。この計算に基づく利息の金額は386円です。そして融資の元本と利息をあわせると10万365円となり、一週間後の債務総返済額が分かります。
では、続いて一ヶ月後に返済すると仮定します。(10万円 x 0.2 ÷ 365 x 30(一ヶ月))という計算式になります。その結果、1,644円が利息ということが分かります。1ヶ月後の総返済額は10万1,644円です。ですが、これらは非常に短い期間で完済するということを前提にした計算です。
10万円を十ヶ月で返済するとどうなるのでしょうか。計算の都合上、一ヶ月を30日として仮定します。10万円を十ヶ月で完済する場合、ひと月あたりの返済額は1万1644円となります。この中には元本と利息が含まれています。元本の返済を1万円とすると残りは利息となり、1,644円が利息です。
元本を返済しているため、元本は9万円に減額します。利息は元本に対して年利で計算するため、(9万円 x 0.2 ÷ 365 x 30)となります。元本が減額しているため、当然利息も減額します。前回は1,644円の利息となっていましたが、今回は1,479円です。元本を含めた返済額は11,479円です。詳細URL:ネットバンク比較
次回の返済ではさらに元金が減額されており、8万円となっています。(8万円 x 0.2 ÷ 365 x 30)で、翌々月の利息は1,315円になり、元本を含めた翌々月の返済額は1万1,315円となります。
このように計算して分かる通り、元本が減額していくため、返済額は減額していきます。実際に利用するキャッシング業者の金利で計算をしてみましょう。